生きやすさ研究所

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2歳児(もうすぐ3歳)野菜を食べない。解決策を絵本に求めてみました。

野菜を食べない2歳児。

うちの子は保育園生活が長いこともあり、あまり好き嫌いは言わないほうだと思っていました。いままでは。
昨年の中頃あたりから、突然、レンコン以外の野菜をほとんどたべなくなってしまいました。
さつまいもやカボチャなど、子どもが好きそうな甘い系野菜もダメ。
保育園の給食で出されるものは毎日完食しているよう。

なぜかレンコンは大好きで食べてくれるので、最初はレンコン料理ばかり作っていましたが、これでいいの?と自問自答を繰り返す日々です。
作ったものを食べてもらえないって辛い。
食べてから口に合わないならまだいいんですが、ひとくちも食べてもらえないのは寂しいです。

なぜ食べないのか。

もう本人に聞いてみました。
まぁ、嫌だから食べないってことなんですが。
なんか、理由がわからないって感じみたいでした。
なんで頑張ってまで食べないといけないのか。
保育園でも頑張って食べて、家でも頑張って食べにゃならんのか。
大人たちはなんで寄ってたかって野菜を食べろと言うのか。

救いの食育絵本『たべるのだいすき!』

育児の困りごとはだいたい絵本に救いを求めてしまいます。
いろいろ探し回りました。

食べる理由。どんな絵本なら子どもに納得してもらえるのか。
みつけた絵本がコチラです。


この絵本の中には、げんきッズという4人のこびと?が登場します。
あかこびとは、お肉、魚、乳製品、豆類。
きいろこびとは、パンやおにぎり、お芋、麺類。
しろこびとは、調味料。
みどりこびとは、野菜、きのこ、海藻。

4人のこびとがおなかの中で仲良くすることで、元気が生まれて、良い排泄につながるという内容です。
たべものの種類や消化、排泄のしくみなどがかわいい絵でわかりやすく描かれています。

まだ二歳なので、どこまで理解できているか不明ですが…
絵本を読んでからは食事の光景が変わりました。

食べ物を食べながら「これは何色こびと?」と、自分から聞いてくるようになりました。
「にんじんは、赤いけどみどりこびとだよー」など説明すると、「じゃあたべないとな~。みどりさんを食べないと、きいろさんがおなかの中でさみしいもんな~」と言いながら、食べてくれるようになりました!!
(完食は難しいときもありますが…食べてくれるだけでうれしい!作り甲斐があります)

嬉しい副産物。トイトレにも効果!!!!

まったく予測していなかったのですが、食べる、消化する、排泄するという一連の流れがわかったことで、トイトレにも効果がでています。

トイレやおまるに座るのを嫌がることが多かった娘ですが、がんばって食べたみどりこびとの行く先が気になるようで、率先してトイレへ行き、おまるに座るようになりました。うれしい・・・
自分の排泄物を観察し、「こびとさん、ばいばーい!」と言ってます。

ちなみに…おまるはホーロー製のものを使っています。
これも使いやすくおすすめです。
我が家ではこのホーロー製のおまるの中にトイレットペーパーを敷いています。
こうすると掃除も簡単です。

うちで使ってるのはふたつきタイプ。まっしろでシンプルなかたち。


蓋がないタイプでもいいと思います。

小さい方の時はは補助便座を使います。